酪農家インタビュー

のびのび育った牛から、おいしい牛乳を。

田原市 有限会社鈴木牧場

鈴木さん

  • 牧場について

    牧場について教えてください。

    鈴木牧場は、私の祖父の代から続く牧場で、私の父が中学生の頃にはすでに牛がいたそうなので、約50年前からこの土地で酪農を続けてきています。現在の「有限会社」としての形になったのが平成8年なので、かれこれ30年以上になりますね。
    今は経産牛が約200頭、子牛も合わせると300頭ほどを飼育しています
    従業員は日本人スタッフ6名とベトナム人スタッフが1名、そして家族4名の合計10名ほどで、日々牧場を支えています。

  • 牛への想い

    牛を育てるうえで、大切にしていることや日々心がけていることは何ですか?

    何よりも“牛にストレスをかけないこと”を大切にしています。
    牛が快適に過ごせる環境であってこそ、牛も健康でいられますし、おいしい乳が出ると思っています。
    そのためには、牛舎を清潔に保つこと、夏場の暑さ対策をしっかり行うこと、そして自社でつくる良質な飼料を与えること。自由に動けて心地よい環境をつくることで、牛たちものびのびしてくれるんですよね。こうした毎日の積み重ねが、結果的においしい牛乳にもつながると思っています。

  • 地域とのつながり

    地域との関わりや、地元の方とのエピソードを教えてください。

    地域の方々と直接交流する機会は多くないのですが、「地元の人たちに飲んでもらいたい」という想いはずっとあります。
    うちの牛乳が中央牛乳として地元の学校給食に使われたり、家庭の食卓に並んだりしていると思うと、「この地域の暮らしの一部になれているんだな」と、本当にうれしくなりますね。

  • やりがい

    酪農の大変なこと、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

    酪農は毎日の積み重ねなので、もちろん力仕事もありますし、365日休みがない仕事でもあります。とはいえ、スタッフがいるのでローテーションを組んでしっかり休みが取れるように工夫しています。
    やりがいは、”結果が目に見える瞬間”ですね。
    たとえば、餌を少し変えただけで乳量が増えたり、育てたF1(肉牛)の市場価格が上がったり。努力が2ヶ月後くらいに数字で返ってくるので、「がんばってよかったな」と思えるんですよね。
    あとは、やっぱり「家を守りたい」という想いがあるから、大変でも続けられます。従業員たちも「牛が好き」「動物に関わる仕事がしたい」という気持ちで働いてくれているので、それも大きな支えにもなっていますね。

  • 中央製乳との関わり

    中央製乳と一緒に歩んできた中で、どんな思いや安心感がありますか?

    一番に思い浮かぶのは、やっぱり“学校給食”ですね。
    自分が育てた牛の牛乳を、地元の子どもたちが毎日飲んでくれていると思うと、本当にうれしくなります。
    私自身も小さい頃から中央牛乳を飲んで育ったので、安心して預けられる乳業メーカーだと思っています。

  • メッセージ

    牛乳を飲んでくださるみなさんへ、メッセージをお願いします。

    もっともっと牛乳を飲んでいただけたらと思っています。
    学校給食だけじゃなくて、ご家庭でも、休日でも。いつでも気軽に飲んでほしいです。
    牛乳も乳製品も、体に良いものだと思っています。ぜひ日々の生活の中で、気軽に取り入れていただけたら嬉しいです。