中央製乳は学校給食の給食牛乳をはじめ、家でよく飲んでいた大きいパック牛乳を通して馴染みがあり、どんな会社か興味がありました。就職活動では中央製乳のことをホームページで調べ、会社見学をしましたが、その時に初めて牛乳の他にもプリンやゼリー、バター、清涼飲料等を作っていること知りました。中には食べたことのあるものもあり「こんなにたくさんの商品を作っているんだ!」という思いや、牛乳でも何種類も作っている事を知り驚きました。その中で特に興味を持ったのが学校給食のビン牛乳製造です。この会社を知ったきっかけの給食牛乳が「どのように作られているのだろう」ととても興味を持ちました。もともと食品関係の製造業に就職したかったこともあり、会社見学を経て入社を決めました。
入社前は仕事内容を覚えられるか、先輩社員との人間関係は上手くいくだろうかという不安もありましたが、優しく教えてもらえ安心しました。初めて覚えた仕事は学校給食のビン牛乳の製造です。何をするのにも初めてのことばかりで覚えるのに苦労しましたが、ビン製造について教わった先輩をはじめ他の先輩社員からもよく助けられました。独り立ちしてからも、対応したことのないトラブル等が起きた時の対処の仕方など、どのようにするとやりやすいかなど教わり、ひとりでも対処できた時や、スムーズに立ち上げが出来た時はとてもやりがいを感じます。今は、ビン牛乳はスクールポップという紙パックに変わりましたが、新しいことを覚えて出来るようになると嬉しさを感じますし、頑張ろうと思えます。
そんな製造現場で心掛けていることは、怪我をしないようにすること。中央製乳では大型トラックやフォークリフトも多く、工場内では大きな機械やコンベアの下を潜ったりすることもあり、怪我の原因になり得るものもあります。怪我をしてしまうと多くの人に迷惑と心配を掛けるだけでなく、自分自身もつらいので周囲に気をつけながら動くようにしています。中央製乳に入社して、乳飲料の製造や工場見学だけでは分からない細かい作業、牛乳の成分や種類など、今まで知らなかった多くのことを知ることができました。今はまだ一人では対応できないトラブル等も、今後は対処の仕方を覚えて一つひとつ出来るように頑張りたいと思います。